台湾はあまりにも人気の海外旅行先ですが台北に行く人が多いですよね。
九分(人偏に分)の赤い提灯のお茶屋さんとか十分(人偏に分)の点燈上げなど異国情緒ありますよね。
でも...あえて台南...あえて台南に行ってみませんか?
理由その1: 台北よりローカルなのでのんびりゆっくりしたい人向き。
理由その2: 台北より南なので少し暖かい。(台北も暖かいですが冬場寒くなることもあります)
雨も台風の影響も少ないそうです。マンゴーなどの南国フルーツも本場です。
理由その3: 物価が安い。もちろんお店によりますが、ホテルなどは半額程度のところが多数あり。
いろいろなおススメはありますが台南、高雄から気軽に日帰りもできる小琉球というサンゴ礁の島へ行った体験記です。
高雄から東港へ
台湾には台北の桃園空港、松山空港と台中空港。高雄空港がありますが高雄からの出発とします。
なお台北から高雄の移動としては、台湾の新幹線である台湾高速鉄道が快適便利。2時間くらいです。
高雄駅前の交差点に大きな看板のバス乗り場があるのですが公営のバスではなく
乗り合いバスのような感じです。
注意することは片道だけ購入することです。往復買っても帰りに同じ車をさがすのは困難です。
帰りは帰りで買いましょう。
タクシーでも行けます。40~50分でタクシーだと700NTD。乗り合いで150HKDくらい
でしょうか?
出発点で違うので目安です。
とりあえず東港を目指しましょう。
東港のフェリーターミナル
東港から小琉球へ
タクシーはいつもなるべく目的地の近くに降ろしてくれます。←優しさ
チケット売り場の前で車を降りましたが、チケット売りのおねえさんが
こちらに来てくれて往復を買いました。
パスポートナンバーが必要だと情報がありチケットにも書く欄があったのですが
このときはスルーでした。
揺れる、酔うとかいう情報もありましたが大丈夫でした。
ものすごいスピード!
船内は地元の人か国内から遊びに行く人がほとんどで日本人や欧米系の人は見当たりませんでした。
小琉球の港に着くとレンタルバイクの客引きがすごいということですが
しらっとスルーできました。
ウミガメに会いに行く
目指すは花瓶岩。
歩いて15分くらいです。
途中右方向にまがる所に案内看板もありましたがピカチュウの帽子をかぶったおじいさんが🤣指をさして教えてくれました。
美しい、でも案外狭い花瓶岩のビーチ。
私はここでウミガメを見たいのです。
しかしボーっと青い空、エメラルドブルーの海を眺めていてはかなわない。
シュノーケリングです。
確かレンタル屋さんがあるはずです。
ここでは短期間でスキューバダイビングの免許が取れるという施設というかショップもあるそうです。
もと来た道をキョロキョロしながら戻ると、ウエットスーツがたくさん吊る下がってる小屋(失礼)発見。
ビンロウで歯が黒いお兄さんにシュノーケリングと言ってみました。
言葉がまったく通じません。何やら中国語ができるかと聞いているようですが
NOですね。すみません。
中国語、広東語がわかればいろいろな注意事項があるのでしょうが、通じないのでいろいろ省略です。
取り合えず体にウエットスーツをあててサイズを見て手渡され指さされたロッカーで着替えます。
水着とタオルは持参しました。
ビーチまで行きシュノーケルセットを渡されますがフィンはなし。
ブルーのプラスティックの浮き輪につかまってとボディランゲージ。
泳ぎだすとすぐ海は深くなりますよ。
波は大きくうねっていて一人で泳いでいたら流されそう。
お兄さんが力強くポイントに引っ張っていってくれます。
透明度の高い水と熱帯魚。
しばらくすると、いました! うみがめ!
思った以上に大きくて2メートルくらいあるみたい。
驚いていたら
あれ、あっちにもいる!
うわ!向こうにもいる!
6頭は確認できました。
警戒心なく手が届きそう触れそうですが、もちろんダメ!
大切に保護されています。
一方を見て夢中になっていると反対側にも後方にもいて!
岩に付いている短い赤っぽい海藻を食べているようです。
感動です!
泳ぎ出したところと違う小屋の裏手にゴール。
30~40分くらい?ちなみに300元でした。
実は写真を撮ろうとスマホを防水ケースに入れて行ったのですがそんな余裕はミジンコもなく😭
でもお兄さんがニコンの水中カメラで撮影してくれていた!
買わなきゃなのかと一瞬思いましたが、なんとFacebook!と言いながらQRコードを見せて登録させてくれました。
午後6時くらいになったけどちゃんとアップされてました。
写真は30枚くらいありました。
お兄さんありがとう!
でもお礼を言う暇もなく次のガイドに行ってしまいました。
更衣室兼シャワールームは仮設トイレのような狭さです。
荷物を置いておくロッカーも鍵はかかりません。
でもとても良い経験でした。おススメです。
帰りに気が付きましたが港には小さな免税店がありました。
今回は花瓶岩の周辺でシュノーケリングする時間しかなかったので
ちょっと残念です。
この島には洞窟や海岸線の景勝地もあるのでまたきっと訪れたいです。
再見!
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